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勝どき・月島の歯医者「ミモデンタルクリニック」
院長・三本のインプラント治療のおはなし

院長・三本のインプラント治療のおはなし

インプラント治療は、保険適応外の高額治療となります。
物が良く咬める、見た目が良くなるだけでなく、残っている他の歯に負担を与えずに維持する事が出来る最良の治療だと思います。
ストローマンという世界最高のインプラント治療を他医院より価格を抑え物が良く咬めないと困っている方々に、医療提供出来ればと考えております。

病気や事故などで失った歯をそのままにしていませんか? 失った歯をそのままにしておくと、あいたスペースに歯がずれてしまい、歯並びや咬み合わせの乱れを引き起すことがあります。しっかりと咬めるお口を維持するために、インプラント治療で失った歯を補うようにしましょう。

歯を失う原因とそれぞれの治療法

①歯周病

一本でも歯周病の疑いの歯が見つかると全体的に歯周病に侵されている可能性が高い為、歯科衛生士による歯周ポケット検査を行い、ほかの歯にも歯周病の進行がないかをチェックします。検査の結果によってはインプラントの手術を行う前に歯周病の治療を徹底的に行います。

②感染根管歯

歯の根の先に膿がたまってしまう病気です。CT撮影をすることにより根の先にできた病巣の大きさを確認致します。検査の結果によって、再度根管治療を行うか、抜歯をするかを判断いたします。

(CT検査は別途10,000円+税の費用が発生いたします。)

③不慮の事故によるもの

交通事故や転んで前歯をぶつけて歯を失うことがあります。CT撮影の結果、抜歯に至るケースの場合は仮歯を作るための歯型をとり後日抜歯と同時にインプラントを埋入する(抜歯即時埋入)手術を行います。手術後に仮歯をつけるため歯がないという状況を作りません。ただし、手術後の侵襲によりまれに仮歯を後日につけるということもあります。

インプラント治療の優れている点とは?

歯を失ってしまった箇所には欠損補綴処理を行わなければなりません。何故ならそのままにしておくと歯並びや咬合(=こうごう 噛み合わせのこと)が変わってしまうからです。治療の選択肢としては義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントの三択になります。

 正確な診断と手順の下、インプラントの手術補綴を行えば、天然歯に近い噛み合わせと審美性を復元できます。また、ほかの残っている歯にかかる負担がなくなるという点では、義歯(入れ歯)やブリッジに比べて優れた治療法だと考えます。

自分の歯のように咬めるインプラント

自分の歯のように咬めるインプラント

インプラント治療とは、歯を失った部分に人工歯根(インプラント)を埋め、その上から人工歯を装着する治療法。インプラントは顎の骨としっかり結合するので、本物の歯のような咬み心地が実現します。さらに見た目も本物の歯のような美しさがあります。

メリット デメリット
  • 見た目が自然
  • 本物の歯のような咬み心地
  • 硬い物でもしっかり咬める
  • 違和感が少ない
  • 他の歯へのダメージが少ない
  • 外科手術が必要
  • 保険が適用されないため、比較的費用が高額
  • 定期的なメインテナンスが必要
  • 残っている骨の高さや厚みが不足して適用できないケースもある
欠損補綴処置(=けっそんほてつしょち 失った歯を補う処置)の比較

※表は左右にスクロールして確認することができます。

インプラント 義歯 ブリッジ
  インプラント 義歯 ブリッジ
メリット もっとも自然な噛み心地 保険での治療も可能
一気に多くの欠損歯を補える
保険での治療も可能
自然な噛み心地
デメリット 治療期間が長くなる場合があり、
費用も高額となる
手入れが必要で、破損する場合もある 保険適用可能だが、
最低でも3本分の治療費が必要

勝どき・月島の歯医者「ミモデンタルクリニック」の安心で安全なインプラント治療

専門医が治療

インプラント治療では、専門医が治療にあたります。今まで多くのインプラントを埋入してきた医師をはじめ、知識や経験が豊富な医師が治療しますので安心してお任せください。

院長 三本 昌秀 (インプラント基本治療・ソケットプリザベーション・GBR・ソケットリフト)
非常勤 真鍋 真人 (インプラント基本治療・サイナスリスト)
非常勤 川又 均 (インプラント・サイナスリスト・GBR・ソケットリフト)

特別診療室で手術を行います

特別診療室で手術を行います

インプラント治療の際は通常の治療室ではなく、専門の特別診療室を利用します。徹底した衛生管理のなかで治療しますので、感染症などの心配は不用です。また、特別治療室はプライバシーに配慮した完全個室の空間なので、他の患者様の目も気になりません。

手術前準備の様子

インプラントの保証に関して

ミモデンタルクリニックにてインプラントの手術を受けられた方で、手術及び補綴(=ほてつ)のあと4か月ごとの定期健診でご来院されている方に限り、5年間の保証期間を設けております。

手術に恐怖を感じる方へ

手術に恐怖を感じる方へ

インプラントの手術は局所麻酔で行える手術ですが、静脈内鎮静法(=じょうみゃくないちんせいほう)で行うことも可能です。また静脈鎮静法で行う場合は大学病院から麻酔の専門医をお呼びして行うことが可能です。(別途100,000円+税の費用が発生します。)

より確実に安心してインプラント治療をご希望される方へ

より確実に安心してインプラント治療をご希望される方へ

ご希望の方へ世界でも多くの埋入実績のあるストローマン社の提供するガイドサージェリーのシステムを提供することができます。(別途50,000円+税の費用が発生します。)

①サージカルガイドの作製

①サージカルガイドの作製

CT検査で撮影したCT画像を基にインプラント治療を受けられる方の口腔内の状態を正確に再現した模型を提携する歯科技工所へ送りサージカルガイドを作製いたします。

②シュミレーションの実施

②シュミレーションの実施

専用のソフトを用いてインプラントを埋入する部位のインプラントの種類・デザイン・深さなどを確実にシュミレーションを行います。

勝どき・月島の歯医者「ミモデンタルクリニック」のインプラント治療の流れ

STEP1 歯茎を切開する STEP2 ドリルで穴をあける STEP3 インプラントを埋入する
STEP1 歯茎を切開する STEP2 ドリルで穴をあける STEP3 インプラントを埋入する
歯茎を切り開き、インプラントを埋める骨を出します。 専用のドリルで、インプラントを埋める穴をあけます。 あけた穴にインプラントを埋入します。
STEP4 骨の結合 STEP5 アバットメントを装着する STEP6 人工歯装着
STEP4 骨の結合 STEP5 アバットメントを装着する STEP6 人工歯装着
埋入したインプラントの上を歯茎で覆い、骨の結合を待ちます。 インプラントが骨と結合したら、歯茎を切り開きアバットメント(人工歯とインプラントの接合部分)を装着します。 切開した歯茎が治癒したら人工歯を装着します。

インプラント手術の様子

※血の苦手な方はご注意ください。

インプラントの手術前に行うこと

①全身疾患の有無をおうかがいいたします。

骨粗しょう症、高血圧、糖尿病

など・・・

※インプラント治療とは、歯肉を切ったり、歯を削るといった外科処置となります。その為、以下の疾患を伴う方には事前に、各疾患のコントロールができているかを確認します。折角、高額治療を受けられるのに術後、感染を引き起こしやすい、インプラント体(チタン金属)と骨との結合の不備、術中の貧血、服用中の薬の影響による骨密度の低下などのリスクを少しでもリスクを下げる為にもかかりつけ医の意見を求める場合もございます。

②歯周病検査

プローブという針状の器具を使って歯周ポケットの深さを調べるプロービング検査で歯周ポケットの検査を行います。

③CT画像による骨量の測定

インプラントを埋入する為の骨が残っているかを検査します。

④虫歯の検査・治療

インプラント埋入前に可能な限り虫歯の処置を行います。

⑤インプラント埋入する部位の前後上下の歯牙状態をチェック

インプラントとは歯を失っている箇所に歯の根に代わるチタンという金属を埋め込む治療です。一本でも歯を失っている期間が長くなればなる程、歯は移動します。その移動によって、咬み合わせも知らず知らずに変化を引き起こしています。又、咬み合う歯が重度の歯周病ですと、インプラントの咬む力にダメージを受けてしまったり、隣の歯が感染していると、骨の中で、感染が拡がりインプラントにも影響を与え、インプラントの寿命も短くなってしまいます。

埋入するための骨が足りない場合

上顎骨には副鼻腔という大きな空洞があります。特に上顎の奥歯部位はこの上顎洞底線(上顎洞の底の部分)から既存骨の最上部までの骨の距離を測定した結果不足しているとなった場合はいくつかのアプローチを用いてインプラントの埋入を行います。

GBR

適用箇所
上顎部のみ(左右の上顎の奥歯相当部のみ)

適用症例
歯槽骨頂~上顎洞癌まで骨量が極度に不足している

処置方法
パターン①歯槽骨頂~上顎洞癌までの距離が3mm以下
パターン②インプラントは後に埋める 同様にグランチ埋入 3~6mm以内

処置時期
〈重度の骨欠損〉インプラント1次手術前
〈軽度の骨欠損〉インプラント1次手術時 ※下記掲載手順

  • Step 1 骨欠損部の確認

    Step 1 骨欠損部の確認

    手術シュミレーションを行う際にCT検査で患部の状態を撮影します。そのデータを基にして、補充する骨の量や位置を確認します。

  • Step 2 骨補填材の填入と縫合

    Step 2 骨補填材の填入と縫合

    骨欠損部に、骨補填材を填入します。患部を覆う吸収性コラーゲン膜をチタンピンで固定し、その上から歯茎を被せるように縫合します。骨補填材が成熟して硬い骨になるまで最低6ヵ月の治癒期間を設けます。

  • Step 3 骨補填材の成熟

    Step 3 骨補填材の成熟

    治癒期間後にチタンピンを取り除き、骨補填材の成熟度と患部の骨の量を確認します。その後、インプラント治療に必要な精密検査を行います。

サイナスリフト

適用箇所
上顎の奥歯の骨

適用症例
槽骨頂から上顎洞底までの距離が6mm以下の極度な骨量不足

適用症例
〈3mm以下の症例〉インプラント1次手術前 ※下記掲載手順
〈3〜6mm以内の症例〉インプラント1次手術時

  • Step 1 上顎洞側壁骨の除去と上顎洞粘膜の挙上

    Step 1 上顎洞側壁骨の除去と上顎洞粘膜の挙上

    上顎洞側壁骨の一部を取り除いて小窓をあけるために、歯茎の外側から切開します。切開した部位から専用器具を挿入し、上顎洞粘膜を洞底部から剥離し押し上げて骨補填材を填入するスペースを確保します。

  • Step 2 骨補填材の填入

    Step 2 骨補填材の填入

    上顎洞粘膜を押し上げてできたスペースに骨補填材を填入し、歯茎を縫合します。骨補填材が成熟して硬い骨になるまで、6ヵ月の治癒期間を設けます。

  • Step 3 インプラント体の埋入

    Step 3 インプラント体の埋入

    インプラント体埋入部の歯茎を切開してドリルで骨に穴をあけ、インプラント体を埋め込み、歯茎を縫合します。次の手術まで、6ヶ月の治癒期間を設けます。

ソケットリフト

適用箇所
上顎の奥歯の骨

適用症例
歯槽骨頂から上顎洞底までの距離が7mm以下の中等度の骨量不足

処置時期
インプラント1次手術時

  • Step 1 埋入窩の形成

    Step 1 埋入窩の形成

    インプラント1次手術の手順と同じで、インプラント体埋入部の歯茎を切開してドリルで骨に穴をあけます。

  • Step 2 上顎洞粘膜の挙上と骨補填材の填入

    Step 2 上顎洞粘膜の挙上と骨補填材の填入

    埋入窩から専用器具を挿入し、上顎洞粘膜を洞底部から剥離し押し上げてできたスペースに骨補填材を填入します。

  • Step 3 インプラント体の埋入

    Step 3 インプラント体の埋入

    インプラント体を埋め込み、歯茎を縫合し、インプラント2次手術まで、4〜6ヶ月の治癒期間を設けて骨補填材が成熟してインプラント体と結合するのを待ちます。

ソケットブリザベーション

適用箇所
全ての歯

適用症例
インプラントやブリッジ治療前に、患部の抜歯が必要とされる場合。
抜歯後の骨吸収や歯茎の後退を最小限に抑えます。

処置時期
抜歯時

  • Step 1 抜歯

    Step 1 抜歯

    周りの骨を壊さないように注意しながら抜歯します。

  • Step 2 骨補填材の填入と縫合

    Step 2 骨補填材の填入と縫合

    抜歯窩に骨補填材を填入し、患部をコラーゲン膜で覆い、縫合します。骨補填材が成熟して硬い骨になるまで6ヶ月の治癒期間を設けます。

  • Step 3 骨補填材の成熟

    Step 3 骨補填材の成熟

    治癒期間後に骨補填材の成熟度と患部の骨の量を確認します。その後、インプラントやブリッジ治療に必要な精密検査や前処置を行います。

インプラントの寿命はメインテナンスで決まります

一番の大敵は歯周病

一番の大敵は歯周病

インプラント治療の後、一番の大敵になるのは歯周病です。せっかく噛めるようになったインプラントもメインテナンスを怠ると「インプラント歯周炎」という病気にかかる恐れがあります。インプラント歯周炎はインプラントの周りの歯を溶かす病気で、悪化するとインプラントが脱落してしまうこともあります。インプラントを長持ちさせるためには、適切なメインテナンスが必要不可欠ですので3~4か月ごとの検査とメンテナンスを推奨しています。また、一年に一度インプラントの周りの骨との結合をチェックするためにCT撮影を行うことも推奨しています。